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役者インタビュー

メナス・フォースター 役

馬場 秀幸

文学部人間学科 2年

・創大祭公演の意気込

今年は創部45周年ということで、演劇部にとって記念すべき年であって、演出のはっちさんも言っていたように今年は史上最高の舞台にしたいというのもあるし、個人的には去年に引き続き今年ものせていただいているので、僕自身この舞台を成長の場としたいなと思っています。

あと常にどの公演でも同じだけど一回一回の公演を確実に成長の場にして次のステップへ、という意気込みでやっています。

今年の創大祭でも、特に今回は今まで自分がやったことのないような、むしろ自分が一番苦手な分野の役柄でもあるので、自分なりに納得のいくものができたら、自分にとってすごい自信になるだろうし、これからも生きてくると思うので、そういう意味でも今年の創大祭

大事にしていきたい、身になるものを必ず作ってやろうという意気込みです。

 

・役者として大切にしていることは?

一回一回の稽古で稽古を重ねるごとにつねに成長していこうという意気込みでなるべく新しいものをだしていって、考えてやる(演技する)。それで最終的に本番に持っていくという風にしてます。

 

・役作りをするうえでの自分なりの工夫は?

自分の(台本の)解釈もそうだけど周りの人、特に演出とかの意見をきいて、それと自分の描いてるキャラを合わせながら、作っていくようにしてます。

あまりイメージが湧かなかったら、小さいころから映画を特に見てたから自分の役を見てあの映画のあの人っぽいかなっていうのを見漁ってうごきとかしゃべり方とかを見てうまい具合に(自分の役に)還元していったりということをしてます

 

・今回の役(メナス)を演じてみて

メナスは今までやってきた役柄と全く違うし、今までやって来た役が意外と自分と通じるところがある役が多かったので、はめてもらったっていうのがあって、役ごとにやりにくいところはあったけど、相対的にじぶんとしてはやりやすかった。けどメナスの場合は今の段階では自分との共通点をまだ見つけ切れていないというかもはや真逆の性格をしてるなって(笑)

でもメナスってたぶん強い人だから。弱いところは弱いけど。強いところを持っている人だから純粋に尊敬している。メナスみたいな人になれたらいいなって思いながら、でもだからこそメナスをやっていてあ、自分こんなんなれんわって気負いもするけど、憧れというか…そういう人になれたらまた自分の人生変わったりするのかなって思ったりしています(笑)

 

・自分とメナスとの共通点は?

メナスは本当は多分弱いところはあるんだけどそれを表に出さないっていうのがメナスのカッコよさでもあると思うし、自分とは違うところかなって

それがメナスの強さでもあると思うし、でもメナスは寂しがりやというか一人でいることが好きな人ではなくて、でも人を遠ざけちゃうところがあって、っていうところが自分と重なるところかなって思います。

 

 

・Imitationの魅力を教えてください!

どのキャラクターも悩んで苦しんで、そのうえで出した答えに向かって走ってるところ。

みんながみんなものは違うけど世界とかそういうものに疑問をもってその中で生きてる自分っていうのにも疑問を持って苦しみ悩んで、そのうえで答えを出すところ

現実にもつながることだから台本読んでて励まされる時があります(笑)。

 

・このサイトを見て下さった方に一言

このインタビューを見て判断せずに見に来てほしいなって(笑)見に来てほしいっていう一心です。本番を見に来ていただいて脚本や演出、役者が各々この舞台にかけている思いを感じていただけたら、そしてその思いが見ている人を動かすことができたらうれしいなって思います。まずはそれを感じに身に来てください!

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